ライフプラン表作ったことあるけど、将来の資産額をもっと増やしたい。
そんな方にお勧めなのが、「未来逆算のライフプラン表」です。
未来逆算のライフプラン表の特徴
通常ライフプラン表では、人生のイベントやマネープランを1年毎に計画していきます。
将来のイベントや資産額の目安を把握することができるメリットがあります。
未来逆算のライフプラン表では、5年後の理想の収入額と資産額を設定することで、逆算して1年後から5年後までの収入と資産額の推移を把握することができます。
過去→現在の延長線上にある未来ではなく、理想の未来を設定することで、今何をすべきかが見えてきます。
ライフプラン表の作成手順
通常のライフプランと未来逆算のライフプラン表を2通り作成します。
- 通常のライフプラン表を作成
年齢、ライフプラン、今年の収入、支出、資産額を入力するとほぼ自動で作成される。 - 理想のライフプランについてリミッターを外してじっくり考えてみる。
(ご結婚されてる方は是非ご夫婦で話し合ってみて下さい。) - 未来逆算のライフイベントと支出を作成
- 5年後の理想の年収と資産額を設定する。
- 1年後から5年後までの収入と資産構成を設定する。
理想のライフプランを設定
理想のライフプランは、5年後にどのような生活をしたいのかをイメージすると設定しやすいです。
エクセルフォーマットにサンプルを用意しているので、参考にしてみて下さい。
サンプル設定
A子さん、夫、子供の3人暮らし
世帯年収:460万円(手取り額)
2年後に家購入(3000万円)、5年後に車購入(200万円)を控えている。
現在の資産額は800万円
ということで、家購入は5年後に延期、5年後の収入を1000万円(手取り額)、資産額を2000万円に設定
こんな感じでイメージしてみて下さい。
ライフプラン表の作り方
通常のライフプラン表の作り方
- 家族構成、ライフイベント、収入項目、金融資産項目を入力
- 今年の欄に、収入額、支出額、資産額、負債額を記入
- 今年の金額を基準に、20年後まで自動で入力されます。
- 負債額や支出項目で訂正がある場合は、上から記入をし直してください。
- 収入、支出の基本生活費、金融資産は1年毎に2%ずつ上昇する設定です。
支出項目の分類
子供の年間教育費平均値
未来逆算のライフプラン表の作り方
- 理想のライフプランが決定したら、ライフイベントと支出項目を入力する。
- 5年後の収入合計と資産合計の欄に理想金額を入力する。
- 1年後から4年後までの収入合計と資産合計の欄に自動で金額が入力される。
- 収入項目や資産項目の修正を行いながら、合計金額と合うようにそれぞれの項目欄に金額を入力して下さい。
通常のライフプラン
未来逆算のライフプラン
通常のライフプランはほぼ自動で入力されますが、未来逆算ではご自身で入力して下さい。
このライフプラン表は20年後までとなっていますが、20年後の行をドラッグして右に移動すると追加することもできます。
未来逆算のライフプラン表を現在取り組んでいますが、どうやって収入を増やしていこう?ということを夫婦で真剣に話し合うきっかけになりました。
2通りのライフプランを比較することで、通常と未来逆算の間のギャップを数値で確認することができます。
理想の未来に向けて、今何をすべきなのかしっかりと見つめ直してみましょう。
注)このライフプラン表はあくまで目安です。正確性や完全性を保証するものではないことをご了承ください。
ダウンロード方法
このライフプラン表は無料でご利用いただけます。
エクセルファイルには、サンプルシート、ガイド、通常のライフプラン表、未来逆算のライフプラン表が含まれています。
ダウンロードボタンをクリックしてご使用ください。