改善方法が分からない。
そんな悩みはありませんか?
無駄遣いを改善しようと思っても、なかなか辞めれないこともありますよね?
家計簿をつけて、どんな無駄が潜んでいるのかをまずは把握してみましょう。
お金の無駄を見える化することで、判断基準を持って買い物をすることができ、無駄なお金の使い方を改めることができます。
浪費を見える化する手順
浪費といっても、人それぞれ価値が異なるので判断しずらいですよね?
ここでは、自己投資、必須アイテム、特別費(一時的な高額出費)を除いた贅沢を見える化します。
家計簿に記録する
日頃、どんなお金の使い方をしているか分からないという方は、まずは家計簿に記録してみましょう。
必須アイテム、自己投資、贅沢品に分類できるエクセル家計簿を無料配布しています。
お金の使い方を分類
必須アイテム、自己投資、贅沢品それぞれの割合を計算してみましょう。
贅沢品の割合は高くなりすぎてないかをチェックします。
貯金生活宣言によると、理想の割合は、
消費:70% 投資:25% 浪費:5% です。
贅沢指数を設定する
初めは家計簿に記録するだけで大変かもしれませんが、少し慣れてきたら贅沢品の内容も一緒に記録しましょう。
1ヶ月の贅沢記録の内容を5段階で評価します。
仕分け基準
- 幸福を感じるかどうか(ワクワクするか)
- 後で後悔しないか
- 1年後も同じ選択をしたいか?
贅沢予算を設定する
贅沢指数で評価したことで、必要な物とそうでないものが明確になったかと思います。
記録した内容だけでなく、今後こんな事してみたいなと思うものもリスト化しましょう。
例えば生活費が20万円で贅沢費が5%なら1万円、10%なら2万円の予算になります。
限られた予算の中でやりくりするために、できるだけ指数が高い贅沢で構成されることが望ましいですよね。
贅沢リストの中でも旅行費などの出費の大きいものは特別費として管理します。
特別費の設定方法は、家計簿に特別費って必要?をクリック
判断基準を持つということ
出費が小さい物に関しては、これくらいの浪費だったら構わないのでは?と思うかもしれません。
確かに固定費の削減に比べたらインパクトは小さいです。
しかし、日頃のお金の使い方をしっかりと分析して評価することで、自分なりの判断基準に従って買い物ができるようになります。
なんとなくで買ってしまうのではなく、本当に必要な出費なのかを見極めることが生活の質を上げることにも繋がります。