家計簿をつけるときに目標設定をすることは非常に大事です。
でも目標の立て方が分からない。
理想の状態をじっくりと考える機会がない。
そんな方も少なくないのではないでしょうか?
なりたい自分を叶える家計簿ワークでは、5年後10年後の理想の自分を見据えて、自分の望みを可視化することができます。
家計簿ワークシートの特徴
この家計簿ワークは、印刷して記入する方法とデジタル記入する方法があります。
- PDFとして保存して印刷して使用
- GoodNoteアプリから読み込んで、デジタルワークシートとして使用
GoodNoteアプリを使用する場合は、iPadなどのタブレット端末が必要になります。
叶えたいこと「Wishリスト」を手帳などで作成している方もいると思います。
この叶えたいことを3種類に分類しました。
- お金があれば解決すること(欲しい物リスト)
- お金と時間があれば解決すること(行きたい場所リスト)
- それ以外のしたいことリスト
さらに本当の望みを数値化、可視化することで理想の状態が分かります。
- 理想の住まい
- ビジョンボード
- 理想の家計簿
- ライフプラン
ワークシートの使い方
欲しい物リスト
欲しいものリストでは、お金があれば解決するものをリスト化します。
- 欲しいもの
- 予算
- 期限
予算は、商品名まで決まっているものであれば、その商品の参考価格を記入。
または、この価格帯までなら出せるという予算金額を記入して下さい。
期限は、今年中に欲しいものには、1月、2月など月を記入。
今年は無理そうでも、5年後、10年後には必ず手に入れたいものも記入することで、本当に欲しいものにフォーカスすることができます。
どんなものに囲まれたいかを想像しながら、本当に望むものを記入してみて下さい。
行きたい場所リスト
行きたい場所リストでは、お金と時間があれば解決するものをリスト化します。
- 行きたい場所
- 予算
- 期間
旅行サイトなどで価格帯を検索して、予算を記入して下さい。
お金と時間だけでは解決しないもの、例えば相手の都合などで実現が難しそうな場合は、「行きたい場所リスト」ではなく
「したいことリスト」に記入して下さい。
したいことリスト
したいことリストでは、欲しいものと行きたい場所以外のしたいことをリスト化します。
欲しいものでも、お金だけでは解決しないものや行きたい場所で、お金と時間だけでは解決しないものも「したいことリスト」に
記入して下さい。
したいことリストでは、必要なものを3つ記載しています。
- Money:お金が必要なもの
- Time:時間が必要なもの
- Skill:スキルが必要なもの
「したいこと」の必要なものにまるをつけて下さい。
お金や時間が必要なものに関しては、空いているスペースに金額や時間を調べて記入するのもおすすめです。
したいことに対して何がどれくらい必要になるのかを意識すると行動に移しやすくなります。
理想の住まい
理想の住まいを考えるときは、一度予算のことを忘れて、本当に望んでいる住まいや住まい環境を記入します。
空いているスペースには、理想に近いものを探して貼り付けるとイメージしやすくなります。
- 場所
- 間取り
- 費用
- その他
ビジョンボード
ビジョンボードでは、「欲しい物リスト」、「行きたい場所リスト」、「したいことリスト」、「理想の住まい」で記入したことを
可視化します。
雑誌の切り抜きやSNSなどで、イメージに近いものを貼り付けてみてください。
行きたい場所にいる自分、好きなものに囲まれている自分に浸ってみることもおすすめです。
理想の家計簿
理想の家計簿は、「欲しいものリスト」、「行きたい場所リスト」、「したいことリスト」、「理想の住まい」を記入した後に
記入して下さい。
記入する順番
- 固定費
- 変動費
- 特別費
- 貯蓄
- 特別費
- 収入
- 税金
住居費は、理想の住まいの予算を基に、ひと月分の家賃または住居費を記入。
変動費では、食生活や趣味など望む姿をイメージしながら記入して下さい。
特別費は、毎月必要になる項目ではないので、ボーナスから補填する場合は支出金額に含めなくても構いません。
固定費、変動費、(特別費)、貯蓄、税金の合計額が収入の合計金額になります。
会社の給料一本で収入を上げるのか副業をするのか、それとも起業したいのかなどあらゆる可能性から選びます。
また家賃収入や株の配当など仕組み化することも考えてみましょう。
ライフプラン
ライフプラン表では、まずは自分や家族の年齢、イベント、今年の年間の収入と支出、資産額を記入します。
基本生活費は、変動費に光熱費、通信費を足した金額です。
その他の支出は、帰省費、旅行費などの特別費を記入。
負債額は、奨学金や住宅ローンを想定して記入します。
住宅ローンがある場合は、資産額の欄には住宅の売却可能額も含めて記入して下さい。
純資産は資産額から負債額を引いた金額、返済不要な純粋な資産額を表しています。
「理想の家計簿」で記入した月の収入と支出を年間金額に変換します。
年間金額に変換した金額を5年後、または10年後の欄に記入します。
5年後、または10年後に理想金額を記入したら、今年と5年後、10年後に設定した金額のギャップを埋めていきます。
5年後に記入した時に無理そうだなと感じる時は10年後に設定して下さい。
ただし、収入や資産の成長曲線は一定ではありません。
5年間は一定の金額で増やして、残りの4年間で大きな金額が増えるように設定するなど工夫してみて下さい。
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A4用紙推奨。
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