続けるコツってあるの?
そんな悩みはありませんか?
どうやったら続けれるか一緒に考えていきましょう!!
家計簿が続かない4つのパターン
家計簿をつけることが目的になっている
家計簿をつけることで満足していませんか?
家計簿をつける理由の一つは、家計を見直すことによって無駄な出費に気付いたり、予算と実費のズレを把握することです。
もう一つ大切なことは、自分がどんな生活を送りたいか目標を持つことです。
いつまでにどれぐらいの資産を持てば良いのかが分かれば、それを年単位、月単位に落とし込んでいきましょう。
家計簿をつけることで、計画のズレを早期に修正することができます。
好循環が生まれるまで時間がかかる
家計簿が続けられる人と続けられない人の違いは何でしょう?
家計簿を続けてる人は、何らかの利益(効果)を得ています。
それは、出費の無駄を発見できたり、固定費を見直して月々の出費が抑えられたり、それとも貯蓄の管理ができることかもしれません。
しかし、初めて家計簿をつけるとなると、初めの月はつけるだけで終わってしまったり、見直しができなかったりするために、なかなかご褒美がもらえません。
「まずは3ヶ月家計簿をつけてみましょう」
ってよく言われますが、それは3ヶ月続けると好循環が生まれて、効果を実感できるからです。
一流の人のやり方をそのまま真似している
うまくいっている人の方法を勉強することは、とても良いことです。
でもそのまま真似していませんか?
ライフスタイルはそれぞれ違います。
例えば、支出の分類は少ない方が良いとか、医療費は生活費に合算と提案されてやってみたけど、自分のスタイルには合わなかったとします。
しっくりこない場合は自分のやりやすい方法で続けることが一番です。
家計簿のつけ方には、正解はありません。
真似したいと思う項目はどんどん取り入れて、自分だけのオリジナル家計簿を作りましょう。
現状をあまり変えないで大きなリターンを期待している
「なるべく楽して貯蓄率を上げたい」と思ってもそんな方法はないですよね。
残念ながら、家計簿をつけるだけでは家計の改善につながりません。
普段どのようなお金の使い方をしているのか、真摯に向き合ってみましょう。
お金をかけすぎている項目、あるいは節約しすぎている項目はありませんか?
「節約しすぎている」という言葉に疑問を持つかもしれませんが、例えば教育費や食費など抑えすぎることによって、将来享受できる利益や健康を損なう可能性もあります。
大きなリターンを期待することは、決して悪いことではありません。
そのためにも、しっかりと向き合って家計の改善をしていきましょう。
私が家計簿を続けることができなかった理由
結婚当初、あるパソコンの家計簿ソフトで家計簿をつけていました。
この家計簿ソフトのメリットは、
- 項目、費目が自由に設定できる
- 口座の登録をすることで、資産の推移が分かる
- 月毎の収支が一目で分かる
デメリットは、
- 金額入力するたびに、日付、カテゴリー、口座、金額を選択しないといけない
- ソフト上で、口座から財布に移動させる作業が大変
さらに、例えば食費の項目だと、主食、米と細かく選択できたため、日々の入力が
大変でした。
おそらくこの項目は初期設定で、自分で変更できると思いますが、この頃は疑問にも思わず使い続けていました。
「どうしたらもっと自分の使いやすい様にできるだろう」と工夫して改善できたはずですが、それを怠ったため、家計簿を続けることが億劫になり辞めてしまいました。
- この失敗を基に現在は、
- 資産目標を立てる
- 日々の入力は簡単にする
- 費目は多くしすぎない
- 収支をグラフで見える化する
など自分で工夫して改めて家計簿をつけています。
もし同じように続けたくても続けれない方がいましたら、続けられない理由を一度考えてみて下さい。