このデジタル家計簿はiPadなどタブレット端末を使用して記録する家計簿です。
この記事を書いている私は、
家計簿マニア
- 今まで試した手書き家計簿は20種類以上
- 10種類のエクセル家計簿テンプレートを当ブログで無料配布(一部有料商品もあり)
- 家計簿アプリは、主に資産把握するために利用中
様々な家計簿を試して、続けやすくて家計改善につながる家計簿の特徴が分かってきました。
- シンプルで入力がかんたん
- 表がみやすく振り返りがしっかりできる
- 年間収支で月ごとの比較ができる
これらの特徴を盛り込んだ「なりたい自分を叶える」家計簿フォーマットをデジタル化しました。
家計簿フォーマットのように印刷する必要がないので、より始めやすく使いやすくなりました。
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デジタル家計簿の特徴
この家計簿の特徴は、先取り自己投資ができる家計簿です。
貯蓄を増やす方法は、
- 収入を上げる
- 支出を減らす
この2択しかありませんが、家計簿に記録する方法のほとんどが支出を減らすことにフォーカスしています。
そこで、収入を上げるための家計簿を作成してみました。
家計簿フォーマットの特徴
- 変動費は自由に設定
- お金の優先順位が分かる
- 1週間の合計を記入できるので、予算の修正がしやすい
- 1年の特別費を1枚のシートで管理できる
- 毎月の収支の項目合計を年間シートに記入するので月ごとの比較がしやすい
- ハイパーリンクで開きたいページに素早く移動
月のシート
変動費の入力
特別費シート
年間シート
用意するもの
- iPadなどのタブレット端末
- タッチペン
- GoodNote5(ノートアプリ)
GoodNote5は無料でダウンロードができます。
3冊までは無料で使用でき、それ以上使用する場合は1,500円の買い切りです。(2023年5月現在)
デジタル家計簿の使い方
セットアップ
- 無料ダウンロードの項目からファイルをダウンロード。
- タブレット端末でGoodNote5を開く。
- ファイルを読み込む。
- ファイルを複製して名前をつける。
新規の+ボタンをクリックして、「読み込む」を選択後、ダウンロードしたファイルを読み込みます。
「デジタル家計簿」がGoodNote5に読み込まれます。
この家計簿は1年間に1冊使用するので、「デジタル家計簿」の横の矢印マークをクリックして複製してください。
複製したファイルは、「2023デジタル家計簿」のように名前を変更してください。
毎月のシート
ノートを開くと初めに1月のシートが表示されます。
他の月シートや特別費、年間、メモシートを開く際は右と上に表示されているインデックスをクリックすると移動します。
リンクが開かない場合は、「閲覧モード」をONにしてください。
月のまとめシート
- 今月の目標
- 項目に費目名と金額を記入①収入②税金③貯蓄④自己投資⑤固定費⑥変動費
- 特別費の合計金額
特別費は年間特別費シートで記入します。 - 今月の予算
収入ー(税金+貯蓄+自己投資+固定費+特別費合計) - 今月の収支
収入ー(税金+貯蓄+自己投資+固定費+特別費合計+変動費) - 変動費の週間合計
- 買って良かったものベスト3
- メモ
文字を入力するときは、右上のペンマークをクリックしてペンの種類を選択してください。
初めに費目名のみを入力して、他の月シートにコピーペーストすると入力する手間が省けます。
費目名を入力後、なげなわマークをクリックして、すべての費目名を含めて丸で囲みます。
一度ペンでクリックしてコピーを選択、他の月シートに貼り付けます。
他の月シートに移動して長押ししてペーストをクリックすると貼り付け完了。
すべての月シートに貼り付けてください。
変動費以外の金額を入力して予算を計算したら、右のページの変動費を項目ごとに予算を設定してください。
あらかじめ予算を設定することで、月の途中で振り返りがしやすくなります。
BEST SHOPPINGの項目は、買ってよかったものランキングとしてご使用ください。
どんなものや経験にときめいたのかを記録することで、自分が何を大事にしたいのかが明確になります。
変動費シート
上部に費目名、左には日付と曜日を入力して費目別に金額を入力してください。
計の欄には1週間の合計を入力。
合計金額は文字色を変更したりマーカーで色付けすると分かりやすいです。
変動費シートは各月に1シートですが、足りない場合は複製してください。
上部の+マークをクリックして現在のテンプレートを選択すると変動費のシートが複製されます。
週間合計を入力後、まとめシートに戻って1週間の合計金額を入力してください。
特別費のシート
毎月必要になるものではない、高額で特殊な出費のことを特別費といいます。
具体例としては、年払いにしている生命保険料や車検、旅費などがあります。
年間の予算を事前に把握できるだけでなく、大きな出費の出どころが分かるので家計簿の振り返りがしやすくなります。
イベント名、予算を記入して年間の合計予算をTOTAL BUDGET欄に記入してください。
イベント終了後に実費、月の合計金額を記入して月のシートの特別費合計欄にも記入してください。
年間のシート
毎月のシートの1枚目に記入した項目ごとの合計金額をそれぞれの月の行に記入。
空欄の行には、光熱費や食費など比較したい項目を入力することができます。
グラフは特に気になる項目を中心にグラフ化してみてください。
メモシート
メモシートは1枚です。
足りない場合は+マークから現在のテンプレートを選択して複製してください。
無料ダウンロード
このテンプレートはGoodNote5アプリのみで使用できるテンプレートです。
無料ダウンロードボタンをクリックしてダウンロードしてください。
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