家計簿をつけても続かない。
前年との比較ができない。
そんな悩みを解決するのが、ピボットテーブルで分析できるエクセル家計簿です。
入力するだけで、年ごとの比較も月ごとの推移もボタンひとつで切り替え表示。
今回ご紹介するエクセル家計簿 は、ただの記録ツールではなく、
ピボットテーブルによる自動分析・見える化ができる“家計簿の決定版”です。
家計簿・口座消費額・グラフ分析がすべて1冊にまとまり、
収支の流れを「見える」だけでなく「理解できる」仕組みを備えています。
💡この家計簿の特徴
Microsoft Excel対応の無料家計簿テンプレート。
入力・集計・分析・グラフ化まで自動で行える、エクセル家計簿の決定版です。
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 自動集計 | 入力データをピボットテーブルで自動反映 |
| 見える化 | グラフで支出・口座消費金額の推移を表示 |
| 年・月切り替え | ワンクリックで期間を切り替え可能 |
| 費目の登録数は無制限 | 口座、店名、費目の登録数が無制限で分析可能 |
| 無料ダウンロード | 個人利用なら自由に使えるテンプレート |
費目の登録数は無制限で分析できる
テーブル機能を使用で、口座、費目、店名の登録数が無制限にできます。
細かく分析したい方にもおすすめ。

入力がシンプルで続けやすい
日付・項目・金額を入力するだけの設計。
複雑な関数やマクロは不要で、初心者でも安心です。

分析シートで細かく分析
日々の記録をもとに、月別の支出推移や費目別の支出割合をピボットテーブルで自動集計。
スライサーで選択した年月の収支分析ができます。

シート構成と機能紹介
【1】設定シート – 費目・口座・期間などの基本設定
最初に使うのが「設定」シート。
ここで「口座名」「費目」などの基本情報を登録しておくと、入力シート、分析シートに反映されます。
主な設定項目
- 口座名(銀行・電子マネー・現金など)
- 店名
- 費目の分類(収入・税金・貯蓄・固定費・変動費)
登録数は無制限です。
入力するたびに枠が自動で追加されます。

入力シート – 日々の収支を記録するメインシート
毎日の支出・収入を記録する中心のシートです。
日付、項目、入出金区分、金額を入力すると、自動的に集計データへ反映されます。
入力項目
- 日付:年月日を入力してください。(例:2025年1月1日➡25/1/1)
- 口座:タブから選択してください。
- 項目1:タブから収入または支出を選択してください。
- 項目2:項目1が収入の場合、「収入1」を選択、支出の場合、「税金」「貯蓄」「固定費」「変動費」「特別費」から選択してください。
- 費目:項目2で選択した費目名がタブに反映されます。タブから費目名を選択してください。
- 品名:品名がある場合は手入力してください。
- 金額:金額を手入力してください。
- 店名:タブから選択してください。
入力データは自動で「分析シート」に集計され、グラフに反映されます。

日付順に並び替える場合、日付フィルタをクリックして、並び替えの「昇順」を選択して下さい。

日付フィルタから特定の期間のみを表示することも可能。

スライサー機能で、特定の項目のみを表示することが可能です。
例えば、食費を表示する場合、項目2の「変動費」、費目の「食費」を選択。
元に戻す場合は、スライサー右上の✖️印をクリックして下さい。

【3】固定費シート – 月ごとの固定費一覧を管理
家賃・保険・通信費・サブスクなど、毎月変わらない支出をまとめて管理。
一度設定しておけば、毎月の家計簿入力をぐっと時短できます。
入力シートと同じ表形式です。

月が変わるタイミングで入力シートに値を貼り付けて下さい。

値を貼り付け後、日付を入力して金額に変更がある場合は訂正して下さい。

4】分析シート – ピボットテーブルで家計を見える化
入力シートの内容が分析シートに反映されます。
自動更新がされないので、入力シートに入力するたびに分析シートを更新して下さい。
更新方法
任意のピボットグラフ(口座別消費金額、店名別消費金額、費目別消費金額)をクリックして、「更新」の「すべて更新」をクリック。

ABC列のスライサーで表示したい期間(年、月)と項目をクリックして下さい。
クリックした期間と項目の分析結果が表示されます。

表示項目
- 費目別合計金額
- 収入ー支出
- 支出割合
- 貯蓄率
- 口座別消費金額
- 店名別消費金額
- 費目別消費金額

口座別消費金額は収入で選択した口座も含まれます。
スライサーで収入以外の項目を選択して消費金額を表示して下さい。
Ctrlボタンをクリックしながら選択。(Macはcommandボタン)

スライサーで表示したい項目を選択して下さい。

無料ダウンロード
クリックでダウンロードできます。
※Excel 2016以降対応
※商用利用・再配布は禁止です。