家計簿アプリって家計改善に本当に効果があるの?
そんな疑問はありませんか?
マネーフォーワード MEは、利用者数1200万人(2021年4月時点)、利用率と認知度NO.1自動で家計簿を作成、資産管理ができる家計簿アプリです。
この記事では、
- マネーフォワード MEの特徴
- 「マネーフォワード ME」が選ばれる理由
- 家計改善をする4つのポイント
などを解説してきます。
この記事を書いている私は、
- 今まで試した手書き家計簿は20種類以上
- 7種類のエクセル家計簿テンプレートを当ブログで無料配布(2021年12月現在)
- アプリ家計簿は、主に資産把握するために利用中
特徴
複数の口座をまとめて管理
対応している金融機関:2,635の金融関連サービスを連携可能(2021年12月時点)
連携した銀行、クレジットカード、携帯電話、電子マネーの入出金履歴、利用明細、残高の情報をいつでも見ることができます。
自動で家計簿を作成、分析、グラフ化
入出金の履歴から自動で家計簿を作成。食費、光熱費などの項目に分類、グラフ化されるので、お金の流れが一目でわかります。
スマホでもパソコンからでも操作ができる
スマホアプリだけでなく、パソコンからでも家計簿を操作、確認できる。
設定額以上の入出金やカードの引き落とし日などを通知
- カードの引き落とし日
- カードの使いすぎアラート
- ポイントの有効期限を確認、近づくとお知らせ
- 残高不足を防ぐために事前にお知らせ
レシートの自動読み取り
現金で買い物をした分は、金額を手入力することもできますが、レシートの自動読み取り機能を使うと、自動でカテゴリー分けまでしてくれます。
例えば下のレシートでは、ひとつひとつ個別に認識はせずに、まとめた合計金額とカテゴリーが食費と認識されました。
(カテゴリーは修正可能)
有料版と無料版の違い
出典:家計簿アプリ マネーフォワード
プレミアム会員ができること
[2023年1月24日追記] 無料会員の連携可能数が10件から4件に変更されました。
- 広告の非表示
PCでもスマホアプリでも広告が非表示になる。(自社提供サービスに関する案内を除く。 - グラフで資産の見える化
資産グラフを見れば、資産全体の増減の動きが視覚的に分かる。 - グループの複数作成
用途別に口座を分けられるので、各グループの総額等がすぐに確認できる。 - マンスリーレポート
データの分析と評価など月次の情報をまとめてみることができる。 - ライフプランの未来設計
ライフプランに合わせた資産の見通しが分かる。 - トリプルバックアップ
万が一システムセンターなどで障害があった際にデータ復旧を行えるように運用するサービス - 最優先のサポート
質問や不具合があった場合に、プレミアムユーザーを優先的にサポート - サービスの継続性保証(SLA)
サービスの稼働時間を99.5%以上維持することを保証。 - 1年以上の前のデータを閲覧
1年以上前の家計簿や資産推移を振り返ることができ、過去と比較して家計が改善しているかどうかが分かる。 - 金融機関11件以上の連携
金融機関やサービスとの連携が制限なく利用できるので、すべての資産とお金の流れを一元管理できる。 - 連携先データを常に最新状態へ
ボタン1つで、全ての連携先の最新情報を更新。
(一括更新対象外の口座が一部あり)
「MoneyForward」が選ばれる理由
MoneyForwardが実施した「お金の意識調査2021」では、マネーフォワードMEを利用して家計改善をしたと回答した6割が「無駄遣いが減った」と回答しています。
収支改善を実感した金額は、平均で月28,615円、プレミアム会員は月32,847円で無料会員の約1.3倍。
改善をした人が意識していることは、1位「日頃の支出」、2位「携帯電話料金の見直し」、3位「予算の設定や管理」となっています。
出典:お金の意識調査2021
この家計改善を実感できるポイントは、ライフスタイルに合わせた家計簿を作れることとマネーフォワードMEの分析力にあると思います。
カスタマイズできる家計簿
項目を細かく設定することができる。
例えば教養・教育という大項目の中の、特定の書籍や習い事に毎月いくら使ったのかが表示されるので、使いすぎている項目を特定させることができます。
給料日などに合わせて、集計期間を変更することができる。
しっかり分析
項目ごとの分析
毎月の費目別円グラフに加えて、項目ごとの年間推移を分析できる。
月の途中で予算を使いすぎていないかを確認
設定から月収(手取り)と毎月の貯金額を入力すると予算が設定されます。
ウィークリーレポートで1週間の支出を振り返る
ホーム画面から1週間の支出をカテゴリ別に確認できる。
資産推移もグラフを可視化(有料版のみ)
負債の推移では、クレジットカードの利用残高が表示されるので、使いすぎていないかを確認できる。
マネーフォワードのWEB版では、役に立つお金のコラムを多数掲載されています。
しっかりと分析することで、改善項目が分かるだけでなく、正しいお金の知識を増やすことでお金に対する意識を変えることができ、それが行動につながります。
家計改善するための4つポイント
家計簿は記録するだけでなく、改善項目をみつけて次の月につなげていくことが大切です。
収支を振り返る
毎月のカテゴリー別の支出を振り返り、前の月と比べて出費が増えている項目をチェックしてみましょう。
月の収入ー支出が表示されるので、マイナスにならないように心がけます。
浪費した金額を洗い出す
無駄遣いを発見して改善していくことが、家計改善の第一歩です。
特に「収入ー支出」がマイナスになる場合は、無駄遣いをしていないかチェックしていきましょう。
無駄遣いを発見したら、無駄遣いのカテゴリーを作成してカテゴリー変更をします。
そうすることで、ひと月にどれくらいの無駄遣いをしたのかが明確になり、次の月と比較する際にも参考になります。
「無駄遣い」のカテゴリー変更方法
入出金の項目から無駄遣いだと感じているアイテムをクリックする。
カテゴリー名を自分で設定することができません。
そこで、「カテゴリー変更」をクリック後、その他の雑費や未分類など(普段あまり使わない項目)を浪費として設定する。
特別費項目を活用
カテゴリーに特別費の項目があるので、「毎月必要になるものではない高額な支出」は特別費として設定します。
年払い費や旅費、車検などあらかじめ予算が分かっているものについては、特別費年間予算を設定して計画的に予算を貯めることをお勧めします。
特別費スケジュール設定のメリット
- 年間を通して発生する特別費を把握することができる
- 年間予算を事前に知ることができる
- 家計費の項目が分類されていてわかりやすい
毎月の家計簿を振り返る際にも、特別費を分類することで支出の圧迫の原因をみつけやすくなります。
特別費の年間予算の管理は、家計簿「特別費」の作成方法と貯め方のコツ(無料フォーマットあり)からフォーマットを無料ダウンロードできます。
グラフを活用
- 毎月の円グラフ
- ウィークリーレポート
- 項目ごとの年間推移
- 月の予算をグラフ化
- 資産推移
マネーフォワード MEはグラフが豊富で視覚化できるので、数字でみるよりも理解が深まります。
他の月に比べて使いすぎてるカテゴリがないか、資産推移が前の月に比べて伸びているかなどしっかりチェックしましょう。
まとめ
マネーフォワード MEは、自動で家計簿を作成、分析をしてくれるので楽に継続ができます。
マネーフォワード MEを使うことでできること
- お金の流れを把握できる
- お金の使い方を意識することができる
- 無駄遣いを減らせる
- お金に対する意識を変えることができる
どんな方にお勧め?
- エクセル家計簿や手書きの家計簿が続かなかった人
- 手間をかけずに毎月の収支を見える化したい人
- クレジットカードや銀行口座を複数持っていて一括で管理したい人
- 株や投資信託を含めた資産をまとめて管理したい人